ターゲティング条件を設定することで、条件に合致したユーザーだけをターゲットとしてエクスペリエンスを実施することができます。
<aside> 💡 設定しない場合、すべてのユーザーがエクスペリエンスのターゲットとなります。
</aside>
まず、設定する条件のタイプを選択します。
デバイスカテゴリ
ユーザーが利用しているデバイスの種別をもとに条件を設定できます。
値は mobile
tablet
desktop
のいずれかです。
ブラウザ
ユーザーが利用しているブラウザをもとに条件を設定できます。
値は Safari
Chrome
InternetExplorer
Edge
Firefox
Opera
Unknown
のいずれかです。
OS
ユーザーが利用しているOSをもとに条件を設定できます。
値は iOS
Android
Macintosh
Windows
WindowsPhone
ChromeOS
Unknown
のいずれかです。
参照元URL
ユーザーが1つ前に閲覧していたページ(遷移元ページ)のURLをもとに条件を設定できます。
クエリパラメータ
ページのURLに含まれるクエリパラメータのキーを指定して、その値をもとに条件を設定できます。
<aside> ⚠️ 閲覧中のページのクエリパラメータのみが反映されます。
たとえば、example.com/home
を対象ページとしたエクスペリエンスにおいて、「utm_campaign
がspecial_sale
に一致」というターゲティング条件を設定しているとします。
このとき、example.com/home?utm_campaign=special_sale
を訪れた場合はこのエクスペリエンスが発火しますが、
example.com/lp?utm_campaign=special_sale
を訪れた後で
example.com/home(パラメータなし)
に遷移した場合は、発火しません。
また、一度 example.com/home?utm_campaign=special_sale
を訪れ、他のページに遷移した後で再度example.com/home(パラメータなし)
を訪れた場合、
1度目の訪問時には発火しますが、2度目の訪問時には発火しません。
なお、「他のページのUTMパラメータ
」を利用したターゲティングは、今後のアップデートにて実装が予定されています。
</aside>
Cookie(ファーストパーティ)
ファーストパーティCookieのキーを指定して、その値をもとに条件を設定できます。
<aside> ⚠️ サードパーティCookieは利用できません。
</aside>
グローバル変数
グローバル変数のキーを指定して、その値をもとに条件を設定できます。
<aside>
💡 オブジェクト内のネストされたキーは、.
で区切って指定します。たとえば、
window.user = { id: "123", status: "member" };
のような場合、user.status
の値は "member"
となります。
</aside>
<aside> ⚠️ エクスペリエンスがトリガーされた時点(通常はページ読み込み時)での値が適用されます。
</aside>
データレイヤー変数
データレイヤー変数のキーを指定して、その値をもとに条件を設定できます。
<aside>
💡 オブジェクト内のネストされたキーは、.
で区切って指定します。たとえば、
dataLayer.push({ user: { id: "123", status: "member" } });
のような場合、user.status
の値は "member"
となります。
</aside>
<aside> ⚠️ エクスペリエンスがトリガーされた時点(通常はページ読み込み時)での値が適用されます。
</aside>
条件のタイプを選択したら、演算子
を選択し、 値
を入力(または選択)します。
値
は ORロジック
で複数の設定が可能です。