Optimize Next
の導入には、対象となるページすべてにスニペットを設置する必要があります。
スニペットは、コンテナ詳細画面の**「設定」タブにて、「インストール」**セクションに記載されています。
コードブロックの右上のボタンをクリックすると、スニペットがクリップボードにコピーされるので、<head>
タグ内のなるべく上部に貼り付けてください。
<aside>
⚠️ スニペットは、対象サイト内に直接記述することを強く推奨いたします。
Google Tag Manager
などのタグ管理ツールを利用して設置すると、動作が不安定になる場合があります。
</aside>
<aside>
⚠️ やむを得ない事情により**Google Tag Manager
** を利用してスニペットを設置する場合は、下記の点に注意してください。
アンチフリッカーを無効にする
**アンチフリッカーを有効化
を「OFF」**に設定した後で、スニペットをコピーしてください。
発火させるトリガーを**「初期化」**に設定する
「ページビュー」や「DOM Ready」などは選択しないでください。
**Google Tag Manager
**のトリガーの種類については、こちらの記事をご参照ください。
</aside>
<aside> 💡 「アンチフリッカー」について
Webサイトの中身が動的に変更されると、変更前のコンテンツが一瞬表示されてしまうことで**「ちらつき(フリッカー)」**が発生する場合があります。 (たとえば、ファーストビューの画像を変更するエクスペリエンスの場合、「元の画像が表示された直後に変更後の画像に置き換わる」など)
これにより、テストパターンの挙動が不自然になり、テスト結果に悪影響が出てしまう危険性が考えられます。
**「アンチフリッカー」**は、これを防ぐための仕組みです。
Optimize Next
のコンテナが読み込まれるまでの間、Webサイトを非表示にしておくことで、ユーザーには「すでに変更内容が反映された状態のWebサイト」が表示されます。
通常、非表示状態となるのはごくわずかな時間だけなので、タイムラグが気になることはほとんどありません。
ただし、ユーザーの通信環境が極端に悪い場合などに備えて、非表示状態の時間の上限は2秒間
に設定されています。なお、この上限を過ぎた場合は、エクスペリエンスの対象にはなりません。
****正確なテスト実施のため、インストール用スニペットには、「アンチフリッカー」がデフォルトで組み込まれています。
ただし、Google Tag Manager
などのタグ管理ツールを利用してスニペットを設置する場合は、「アンチフリッカー」の動作が不安定になります。
そのため、**アンチフリッカーを有効化
を「OFF」**に設定して、その後でスニペットをコピーし、貼り付けるようにしてください。
なお、「アンチフリッカー」が発動するのは、インストール用スニペットが埋め込まれているすべてのページです。 「実施中のエクスペリエンスがあるか」「エクスペリエンスの対象ページかどうか」などは関係ありません。
</aside>
次のステップ: